新着情報 幼稚舎のお知らせ
11/17(月) IKSジュニアアスリートスクール中等部願書配付開始
世界を目指すその背中に、学びの支えを。〜アスリート育成と教育の新しいかたち〜
このたび、IKS(札幌市豊平区のインターナショナル幼稚舎・スクール)では
アスリート育成スクール中等部を設立する運びとなりました。
これは、世界を目指す子どもたちが「学校教育」と「練習時間」の両立に苦しんでいる現状を受けてのことです。
「鉄は熱いうちに打て」という言葉があるように、また大脳生理学的にも、
幼少期の学びは人生においてかけがえのない土台となります。
しかし今、多くの子どもたちは練習に集中するあまり、学校にほとんど通えず、基礎学力が身につかないまま世界へ挑戦し、
現地で知識や教養の壁にぶつかるケースが少なくありません。
「義務教育だから学校に絶対行かなくてはならない」——
そうした固定観念のなかで、授業についていけずに悩んでいる子どもたちが多くいます。
もちろん、学問は大切です。
ですが、現在の教育機関は、アスリートを目指す子どもたちに寄り添った柔軟な学び方には対応しきれていないのが現実です。
子どもたちの夢を邪魔するのではなく、全力で応援する「学校」を
そこでIKSは、「本当の意味でアスリートを育てる教育環境をつくりたい」という想いから中等部を設立しました。
IKSでは一人ひとりに合わせた授業スタイルを取り入れ、基礎学力をしっかりと養いながら、
夢に向かって世界に翔いてほしいと思います。
世界に挑戦する子どもたちが、学びに不安を抱えずに済む環境を。
それが、IKS中等部の使命です。
詳しくはお電話にてお問い合わせください。
お電話はこちら
011-815-3770
☆最新情報はInstagramでもお知らせいたします☆
フォローしてお待ち下さい。
https://www.instagram.com/sapporo.kindy_and_school/
IKSジュニアアスリートスクール 概要
2025年11月
1)教育方針
「知と身体を究め、世界に羽ばたく」
2)対象生徒
スポーツ・音楽・芸術・学問・その他の分野(eスポーツなど)において、
高い実績や技術・能力を有し、世界に通用するプロ・専門家を目指そうとする高い志を持つ現小学6年生。
※以下、全分野を「アスリート」と考える。
3)募集
新中学1年生・定員10名
4)場所・教室
IKS札幌インターナショナル幼稚舎・IKS札幌インターナショナルスクール内
5)基本方針・運営
- アスリート達がそれぞれ専門性を高めていくための支援として、基礎学力・語学力・教養・道徳・マナー・キャリア教育などの面での指導・育成を行う。
- コース名は設けず、分野にかかわらず全員同クラスで運営する。
- 教育時間は8時30分登校・15時30分下校。
- クラス担任を1人置き、教科担任制。
- 小中連携のため、中学1年生をスクール7年生とする。
6)具体的な教育内容
- 午前中は通常授業(中学校で扱う「主要5科目(国・数・社・理・英)」)を扱い、午後は個々に合わせた時間(外部トレーニング・各自探究・個別指導・個別フォローなど)とする。
- カリキュラムは公立中学校に準拠する。
- 中学校でも扱う「音楽・美術・技術家庭・保健」については、「教養」という枠で午後の時間に行う。「教養」の時間には「音楽鑑賞」「芸術鑑賞」「マナー講座」「キャリア教育」などを実施する予定。
- 「体育」は生徒人数にもよるが、基本はスクール高学年と合同で実施。
- IKSの柱である「知能開発」は、実践的なイメージトレーニングの活用法や引き続きの高速学習など、全脳教育を行う。
- 「道徳」はプロフェッショナルとしての感覚を鍛える教育とし、現在スクールでも行っている「Grit」などのマインドを育てるプログラムを行う。
- 週1回(水曜日)は「All English Day」とし、すべての授業を英語で実施する。
【時間割(例)】
| 時間 | 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1時間目 | 数学 | 国語 | All English Day | 英語 | 数学 |
| 2時間目 | 国語 | 数学 | All English Day | 数学 | 英語 |
| 3時間目 | 英語 | 体育 | All English Day | 国語 | 国語 |
| 4時間目 | 社会 | 理科 | All English Day | 社会 | 理科 |
| ランチタイム | ランチタイム | ||||
| 5時間目 | 教養(芸術) | 教養(知能開発) | All English Day | 教養(道徳) | 教養(音楽) |
| 6時間目 | 個別補講 | 個別補講 | 個別補講 | 個別補講 | 個別補講 |
- 月曜日
- 数学
- 火曜日
- 国語
- 水曜日
- All English Day
- 木曜日
- 英語
- 金曜日
- 数学
- 月曜日
- 国語
- 火曜日
- 数学
- 水曜日
- All English Day
- 木曜日
- 数学
- 金曜日
- 英語
- 月曜日
- 英語
- 火曜日
- 体育
- 水曜日
- All English Day
- 木曜日
- 国語
- 金曜日
- 国語
- 月曜日
- 教養(芸術)
- 火曜日
- 教養(知能開発)
- 水曜日
- All English Day
- 木曜日
- 教養(道徳)
- 金曜日
- 教養(音楽)
- 月〜金
- 個別補講
7)行事
- 体育大会・発表会など、成果発表の行事に関しては、各自の大会や練習スケジュールなどに合わせて任意参加とする。
8)成績・評価・進路
- 公立中学校で示される「通知表・内申ランク」については、在籍中学校への出席がほぼゼロになり、現実として「オール1」、内申ランクも最低となる可能性がある。そのため、内申ランクが重視される公立・私立の高校進学を目指していくのではなく、スポーツやアートなどに人生を賭け、アスリートを目指していくことになる。
- 進学に関しては、現在ニーズが高まってきている通信制(N高校・第一学院高校・クラーク記念国際高校など、道内でも10校以上あり)に進学し、各自のペースで学んでいくという進路がある。
- 成績・評価に関しては、各教科の単元チェックテストを実施し、それをもとに年度末に成績表(レポートカード)を発行する。
9)入学試験
- 筆記試験は行わず、自分の志・目標などについての論文(自己推薦文や課題論文)を事前に書いてもらい、それに基づいて面接する方式。
- 試験日は2月2日(月)に入学試験を実施し、2月17日(火)に合格発表の予定。
10)費用(すべて税抜きの金額です)
| 入学金/進級費 ※1 | 200,000円(入学金)・50,000円(進級費) |
|---|---|
| 受験料 | 5,500円 |
| 月額学費 | 70,000円 |
| 教育維持費(年額) ※2 | 詳細費用はお問合せ時に資料をお渡しします。 |
※2 教育維持費には、教材費、行事維持管理費、光熱費、傷害保険料が含まれています。
11)開校までのスケジュール
- 11/7(金) 説明会
- 11/17(月) 中学校願書配付開始
- 1/30(金) 入学願書及び自己推薦書提出締切日
- 2/2(月) 入学試験
- 2/17(火) 合格発表
- 2月中 入学者対象入学説明会実施・在籍中学校連絡・手続き完了
- 3/14(土) スクール卒業式
- 4/11(土) IKSジュニアアスリートスクール進級式(7年生として)
13)その他
- 制服やジャージはIKSスクールと同様。
- 登校可能地域は、市外でも自力で通えれば可能とする。スクールバス範囲はスクールに準拠。
14)Q&A
Q1)フリースクール形式ですが、地元の中学校に通えない不登校の子が入学を希望してきた場合はどうなりますか?
A1)前述のコンセプトのため、アスリートなどプロフェッショナルを目指すために公立(私立)中に通うことが困難な子を対象とした中学校なので、
いわゆる単に「馴染めない」などの理由での不登校の子は対象といたしません。
Q2)アスリートによって外部の練習や大会の日程や時間帯が異なると思いますが、それらには対応できますか?参加できなかった分の授業のフォローなどは行うのでしょうか?
A2)練習や大会で参加できなかった授業のフォローは毎日午後に行います。
また、練習や大会で欠席することは認めますが、その際もある程度の宿題を課し、必要に応じて個別フォローなどは行っていきます。
Q3)来年度の生徒が1名だったとしても開校はしますか?また、もし仮に在籍者数が0になった場合は閉校となりますか?それとも今後も継続して募集・運営していく予定ですか?
A3)1名からでも開校いたします。また、在籍者が0になった場合も継続して募集・運営していきます。
さらに、生徒人数が少ない(1~2名)場合、スクール新小6生との合同クラスも検討しています。
Q4)中学校からスポーツ等を本格的にやってみたい子も入学は可能ですか?
A4)将来的にプロや専門家を目指す子ども達のための中学校ですので、入学試験で判断させていただきます。
Q5)IKSスクールで実施しているスナックタイムや給食はありますか?
A5)スナックタイムはIKSスクールと同様に設け、給食もあります。
Q6)授業時間や休み時間はIKSスクールと一緒の時間帯ですか?
A6)基本的に同じ時間帯です。
Q7)授業はどのような内容ですか?また、教育時間内にスポーツなどの専門分野の講義やトレーニングも取り入れますか?
A7)主要5科目(国・数・社・理・英)は公立中学校に準拠したもので既にカリキュラムを作成しております。
また、アスリートを育成するための専門的なプログラム・カリキュラムは、各自が所属しているチームなどの外部で行います。
Q8)IKSスクールの先生も中学校の授業を担当しますか?
A8)基本的にはIKSスクールの先生が教科担任を兼任します。
また、クラス担任は現IKSスクールの先生から選出される予定です。さらに、中学校設立に向けて教科単位数も増加するので、新しい先生を迎えて運営していく予定です。
Q9)運動会やクリスマス教育発表会などには参加しますか?また、遠足や宿泊学習、修学旅行は行いますか?
A9)各自のトレーニングや大会、コンクール、試験などのため、運動会や発表会など、練習を重ねる必要がある行事への参加は難しいと考えていますが、運営・企画面での参加を考えています。
Q10)運動会やクリスマス教育発表会などには参加しますか?また、遠足や宿泊学習、修学旅行は行いますか?(※PDF上でのQ番号に準拠)
A10)各自のトレーニングや大会、コンクール、試験などのため、運動会や発表会など、練習を重ねる必要がある行事への参加は難しいと考えていますが、運営・企画面での参加を考えています。
Q11)入学試験には親子面接もありますか?
A11)保護者の同意も不可欠ですので、親子での面接となります。
Q12)IKSスクールは無認可ながら21年間続けてきた実績はありますが、IKSジュニアアスリートスクール(中学校)の設立に関しても問題はありませんか?
A12)IKSスクール設立の時と同様に、これから文科省、教育委員会、在籍中学校などの各関係機関と話し合い、連携を深めていきながら運営を進めていきます。


