キャリア教育、特別活動
【NEW】キャリア教育「BLS(救命処置)」
2025年8月28日、今年度最初のキャリア教育はスクール2年生の金城りつし君、6年生の金城ひまりさんのお母様が救急センター医師として勤められている札幌東徳洲会病院の皆さんにご協力を頂いた救命救急講習でした。
2年前には4~6年生を対象として行ってくださいましたが、今回は1,2年生を対象に行っていただきました。
当日は前回同様、医師である金城先生をはじめ、看護師1名、救急救命士3名の5人体制で行ってくださり、3つのグループに分かれ、BLS(救命処置)講習と救急車見学、酸素濃度や心電図、血圧計測定体験を行いました。

最後の質問タイムでは、「海での救命活動はどうするんですか?」「札幌市には救急車は何台あるんですか?」「普段はどこに救急車がありますか?」など、1,2年生からの沢山の質問に答えていただきました。
また、今回は幼稚舎の各クラスの子ども達も本物の救急車を見学することができ、幼小一貫で沢山のことを学ばせていただきました。ありがとうございました。
金城先生、札幌東徳洲会病院の皆様、今回のキャリア教育、お忙しい中、ご協力くださり、ありがとうございました。楽しくも人命にかかわる大切な学びをさせていただきました。本当にありがとうございました。


最後のご挨拶は金城先生の息子さんの金城りつし君が行ってくれました。スクールのキャリア教育の目的の一つは働く親への感謝と憧れ、仕事への興味関心を育むことです。講師をしてくれたお母さんを見るりつし君の尊敬の眼差しが印象的でした。


看護師さんに、心拍数、酸素濃度、血圧を測定していただきました。また、聴診器で自分の心臓の音を確認しました。実際に医療の現場で使用する機材に触れることで子ども達も大興奮でした!


AEDを使った救命処置体験を行う1,2年生たち。金城先生や救急救命士さんがわかりやすく丁寧に指導してくれました。小さな体をフルに使い、心臓マッサージを頑張る子ども達が印象的でした。また、何度も練習することで、子ども達は楽しみながらも真剣に取り組む様子が見られました。



今回の授業のために、救急車で来校してくださり、救急車の中も見学させていただきました。一人一人、実際にストレッチャー(病人を搬送する時に使う担架)にも寝かせてもらったり、運転席にも座らせてもらい、サイレンを鳴らしたりもさせていただきました。1,2年生は救急車の内部に興味津々で、救命士さんに色々な質問をしていました。「救急車が通ります。」とアナウンスをする子もいて、大変貴重な体験となりました。

