キャリア教育、特別活動
【NEW】キャリア教育「粧薬研究所 訪問」
11月5日(水)にキャリア教育で、小山凜空君のお父様が社長を務めている株式会社粧薬研究所に訪問させていただき、化粧品が何から出来ているのか、新工場の見学、ハンドクリーム製作体験など、実験や見学を交えて沢山のお話を聞かせていただきました。
社長の小山先生、副社長の野中先生、株式会社粧薬研究所の従業員の皆様、本当にありがとうございました。
当日は、朝10時から新工場にお邪魔させていただきました。スクールバスが到着すると、入り口で従業員の方々が温かくお出迎えしていただき、子ども達もこれから始まる体験に心を弾ませている様子でした。
従業員の方と子ども達がお互いの名前を覚えられるように、会社の方で作成していただいた名札を付けて、一日がスタートしました。
初めに、小山先生から「粧薬研究所」に関するお話や工場を管理するAIとのユーモア溢れる会話があり、その後に「化粧品がどうして必要なのか」について、実験を交えてお話いただきました。
少し緊張気味のスクール1年生でしたが、小山先生のお話でみんな緊張が薄れ、大興奮の様子でした。
その後、副社長の野中さんから、化粧品作成に係る専門的なお話が続き、普段当たり前にお店に並んでいる商品の作成から発送までの流れを知る機会となりました。
理科と社会が融合したような1年生でも分かりやすいパワーポイントによって、その後の工場見学にも繋がるお話をお聞かせいただきました。




工場見学では、実際に白衣や帽子を着用して、エアシャワーに入りました。大人でも中々入る機会のないエアシャワーに、子ども達も大興奮でした。工場内部では、化粧品を作る大型の機械に圧倒されながら、その内部や洗浄の様子を見学した後、製品が完成する様子を間近で見させていただきました。



午後の部では、AからDの匂い当てクイズから始まり、それぞれの匂いをグループ毎に一生懸命に考え、見事正解していました。
その後、クイズで使ったオレンジ、ペパーミント、ラベンダーなどの匂いを使い、好きな着色をして「世界に一つハンドクリーム」を作りました。
同じ黄色でも濃い目の黄色から、ほとんど着色しないものまで個人の好みに合わせ、匂いもほんのりと香るものからしっかり鼻に残るものまで子ども達の「好き」を追求したハンドクリームを作らせていただきました。
冬が近づき、乾燥シーズンとなりますが、毎日自分の作ったクリームを楽しく使うことで、乾燥対策にもなると思います。








最後に、小山先生の社長室にもお邪魔させていただきました。重厚感のあるシートや応接テーブルが並ぶような社長室ではなく、テントやキャンプ用品が多数ある個性的な部屋に子ども達も興奮していました。
改めまして、この度はスクール1年生のためにお忙しい中、沢山の実験や体験をご用意くださり、本当にありがとうございました。子ども達にとっても一生忘れない経験になりました。



