I.S.K札幌インターナショナルスクール

キャリア教育、特別活動

I.S.Kのキャリア教育について

I.S.K札幌インターナショナルスクールでは、設立当初から、「時代に影響されるのではなく、どんな時代でも社会に、そして人々に良い影響を与え、世界に羽ばたいていく子ども達を育てたい。」という教育を目指し、全ての教科教育に力を入れ、総合的な能力を育むことにチャレンジしてきました。スクール生には素晴らしい能力があり、可能性があり、優しさがあります。そして、自らが輝き、他者も輝かせる力を持っています。「人生100年時代」を見据えて全てのスクール生が子どもの頃から自らの将来、キャリアについて考えられるような「キャリア教育」の充実を図っていきます。

スクールでは”キャリア教育”にも力を入れており、子どもたちが様々な社会活動に触れ、実際に話を聞いたり体験することを重視した活動を行っています。この教育が目指すところは、職業において正しい知識を持つといったことだけではありません。色々な職種の方のお話を聞くことで、職に対する知識を身につけることはもちろん、それ以上にその方に「なぜその仕事をされているのか」といった経緯や、「どういった思いで事業化した」など、熱い思いを語っていただくことが、何より子ども達の心に響きます。

子どもたちにはこれらの活動を通し、社会活動の大切さや、本当に大切な心の在り方を学び、将来どのような職業に就いたとしても、社会に貢献する事の喜びを感じられるような子に育って欲しいと考えています。

●東米里しいたけ村訪問

2021年2月、幼稚舎に通う園児のお父様が経営されている「東米里しいたけ村」を訪問しました。実際にしいたけの植菌作業や収穫なども体験させていただきました。(新型コロナウイルスの影響により、キャリア教育の機会を設けることが難しい中、対策も万全にしていただきました。)
今回の「しいたけ村」の訪問において、経営者の方(以下Mさん)の仕事に対する思いが伝わる大変貴重な体験となりました。それでは今回の体験の様子をご紹介いたします。

社会

ご紹介
MさんはNPO法人として、しいたけの原木栽培を通してハンディキャップのある方に働く場を提供されています。「より良いものを皆さんにお届けしたい」という思いから、原木栽培にこだわってしいたけを栽培されているそうです。

東米里しいたけ村の敷地はとても広く、「札幌にもこんな場所があったんだ。」と子ども達は大変驚いていました。Mさんは笑顔で出迎えてくださり、緊張していた子も、ほっとした様子でした。広い敷地にはビニールハウスが立ち並び、Mさんはその一つ一つの役割について丁寧に説明してくれました。

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まず始めに、しいたけの植菌作業!原木栽培では、その一つ一つが人による手作業であることに子ども達は驚いていました。「皆さんにできるだけ良いものをお届けしたい。」という思いを叶えるためには、様々な努力があるという事を学ばせていただきました。
(写真)しいたけの植菌作業の様子

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植菌作業とは、原木に穴を開けてしいたけの菌を入れる、大切な作業です。子ども達は、菌の形が崩れないよう慎重に作業し、美味しいしいたけになるよう一つ一つに思いを込めて丁寧に作業していました。
今回はなんと、自分が作業をした榾木(ほだぎ)のオーナーになれる権利をいただきました!
「自分の榾木を見に、いつでも遊びに来てね。」とMさんは優しく声をかけてくださいました。
(写真)自分がオーナーになった原木に記名

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最後は収穫作業です。「家族の分のしいたけを実際に収穫してみてください。」という言葉には、みんな大喜び!家族のために大きなしいたけを持って帰ろうと、真剣に収穫作業を行いました。原木栽培で作られたしいたけは、スーパーで売っているものとは形も味も全く違い、子ども達は次の日に、それぞれ味の感想を聞かせてくれました。

今回の東米里しいたけ村の訪問では、仕事をするためには情熱が大切だということ、自分の思いを叶えて仕事に就くことの喜びを教わりました。
事後学習では、今回貴重な体験をする機会を頂いた、M さんやしいたけ村の皆さんに感謝状を書きました。これらからも今回の体験が、子ども達にとって貴重なものだったことが伝わってきます。今回、子ども達にとって貴重な体験をさせていただいたしいたけ村の皆様、本当にありがとうございました。